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競馬に関わる人たち

調教師Trainer Interview

地方競馬の調教師はどんなお仕事?

調教師は馬がレースで勝てるように、1頭1頭の個性に合わせてトレーニングや体調管理をする馬のスペシャリストだよ。
調教師が管理する馬房等の施設や、そこで働く人たちのチームのことを「きゅう舎」と呼ぶんだ。

調教師森下 淳平(もりした じゅんぺい)

今回は大井競馬史上最年少で調教師となり、平成25年度及び27年度の2回年度代表馬に輝いたハッピースプリント号など多数の活躍馬を管理する森下淳平(もりしたじゅんぺい)調教師に突撃インタビューをしてきたよ。(インタビューは平成28年10月)

調教師になるには

NARか゛実施する調教師免許試験を受験し、免許を取得して厩舎を開業します。
免許試験の受験資格は28歳以上て゛あり、騎手又は厩務員の経験年数等の条件か゛あります。
詳しくは、地方競馬教養センター養成課まて゛お問い合わせくた゛さい。
地方競馬の調教師は平成30年8月1日時点現在506名います。
(業務の内容か゛一部限定された調教師補佐を含みます)

ぼくたちの先生だよ!
  • 調教師を目指したきっかけは?

    全盛期のナリタブライアンという馬に影響を受け、中学生の頃から調教師を目指していました。その後、15歳の時にオーストラリアで3年、20歳くらいの時にフランスで半年、アメリカでも3か月修業をしました。その後、川崎競馬場で2年働いた後、大井競馬場で働きはじめ、調教師になってきゅう舎を開業しました。海外での経験や日本に帰って来てからの経験が年々活きてきている感触がありますね。

  • 調教師をやっていて嬉しかったことは?

    たくさんありますね。調教師になったときはもちろん、初めて重賞レースを勝ったときや、初めて東京ダービーを勝ったときなど。でもまだ満足していないので1番嬉しいことはこれからです!他には、仕事面ではないのですが、僕が結婚した時にきゅう舎のみんながサプライズパーティーをしてくれたのはものすごく嬉しかったですね(笑)

  • 調教師としてきゅう舎を運営していくうえで気を付けていることは?

    スタッフの人材育成や、きゅう舎全体での技術の向上に気を付けていますね。みんなで協力して強い馬をつくり、仕上げていき、みんなでレベルアップしていくというのが大事だと思っています。チームで技術を高めていくっていうのは他のきゅう舎にはなかなかないポイントかな。他のきゅう舎よりも調教師ときゅう務員の関係が近いと思います。前の職場で先輩だった方もいますし(笑)

  • 今後の目標は?

    中央競馬の馬に勝てる馬づくり、海外でも通用するレベルの馬づくりですね。今、中央競馬の馬は海外でも結果を出していますから、中央競馬の馬に勝てる馬づくりができたら海外でも通用するはずです。何とか形にできるよう泥臭く頑張りたいです。

  • 森下調教師から見た、地方競馬の魅力は?

    やっぱり地域に根付いているということ。中央競馬に比べたら泥臭くっていうのが売りじゃないですかね。そういうところから中央競馬の馬を負かすっていうのが魅力だと思うんですよね。やっぱりそういったサクセスストーリーが人を燃えさせるんじゃないかなって。そういう仕事ができたらいいなと思いながら、みんなで努力しています。あとは、ナイターですかね。ナイター競馬って、中央競馬にはない絶対的な魅力ですよね。なので、ぜひ現地で、生で競馬の良さを味わって欲しいですね。競馬ってギャンブルだけどスポーツなので、そういった視点で見てくれる人が増えてくれればいいなって思っています。

きゅう務員

地方競馬のきゅう務員はどんなお仕事?

調教師のもとで、馬の体調管理やトレーニングの補助をしているよ。パドックで馬をひいているのもきゅう務員。 競馬を見るときには注目してみよう!

きゅう務員佐藤 幹(さとう みき)

今回は森下きゅう舎開業時からきゅう舎を支えてきた、佐藤幹(さとうみき)きゅう務員に突撃インタビューをしてきたよ。(インタビューは平成28年10月)

きゅう務員になるには

きゅう務員(馬の管理なと゛に直接たす゛さわる者)になるための試験等はありません。
各きゅう舎や調教師会なと゛から求人か゛出ており、調教師と直接雇用関係を結ひ゛ます。
詳しくは就業を希望される競馬場、調教師会へお問い合せくた゛さい。

いつもありがとう・・・
  • きゅう務員を目指したきっかけは?

    父が競馬ファンだったので、その流れで自分も競馬を好きになりました。一旦は別の職に就いたのですが、競走馬に携わる仕事がしたいと思って、24歳のときに競走馬の牧場に行き、そこで働いた後、きゅう務員になりました。

  • 印象に残っている馬は?

    優等生的な発言をすればハッピースプリント(笑) でも手のかかる馬やなかなか勝てなかった馬の方が、後々になって「もっとこうしていればなぁ」と考えることが多いので、そういう意味では印象に残っていますね。

  • 今後の目標は?

    森下調教師と同じく、中央競馬の馬に勝てる馬づくり、海外でも通用するレベルの馬づくりですね。うちは結構、他のきゅう舎とは違う試みをやっているので、それをやっていけば近づけるのではないかと思っています。

    それから、競馬って奥が深いので、直接携わっている僕らでもわからないことだらけです。なのでファンの皆さんはもっとわからないことだらけだと思います。だから僕らの側から積極的に競馬に関わる情報の発信をしていきたいと思っています。

  • 佐藤きゅう務員から見た、地方競馬の魅力は?

    日本で競馬が行われるようになってから特に大きなブームを起こした馬ってハイセイコーとオグリキャップですよね。その2頭とも地方出身だから、地方っていう要素が人を燃えさせるんじゃないかなって思います。甲子園予選で自分の地元を応援するのに近いものがあるんじゃないですかね。

    まさに縁の下の力持ち!
    管理馬とのスリーショット