コスモバルク・・・
　昨夏、初の外厩（民間施設の認定厩舎）馬として注目され、２戦目で初勝利すると、百日草特別（ＪＲＡ東京）をレコードタイムで優勝。続くラジオたんぱ杯２歳ステークスＧ�V（ＪＲＡ阪神）、弥生賞Ｇ�U（ＪＲＡ中山）で重賞競走を見事に連覇し、当然のことながらＪＲＡ牡馬クラシックの主役として１番人気で臨んだ皐月賞Ｇ�T（ＪＲＡ中山）。しかし結果は微差の２着。そして迎えた大舞台、日本ダービーＧ�T（ＪＲＡ東京）では多くのファンが応援するも、８着と涙をのんだ。言うまでもなく、ホッカイドウ競馬の、もとい地方競馬のスターホースだ。

　そんなバルクが、9月2日（木）秋の初戦を迎える。
　地元の旭川、第32回北海優駿（サラ系３歳、2,100メートル）がその舞台だ。
　同レースはホッカイドウ競馬３歳三冠ロード（北斗盃、王冠賞、北海優駿）の最終戦。バルクにとっては昨年10月以来のダート競走になるが、大目標に向けての快走が期待される。

　大注目の北海優駿はサポート体制も万全。
　ホッカイドウ競馬では、初となるＮＴＴドコモの携帯電話ＦＯＭＡで実況生中継（9月1〜2日の旭川全レース）を実施し、ライブ映像を楽しむことができる。
　また、北海優駿は全国３５ヵ所以上で場外発売（下表のとおり）されるので、北海道まで行けないファンの方でも、勝馬投票券を購入することができる。また、Ｄ−ｎｅｔ（地方競馬共同在宅投票）やＳＰＡＴ４（南関東4競馬場電話投票）でも購入可能。