宇都宮のトップジョッキー、「ミスターピンク」こと内田利雄騎手(43歳、室井康雄厩舎)が、地方競馬通算3,000勝の偉業達成まであと「2」勝に迫った(11月15日終了現在)。
今開催の宇都宮競馬は本日までだが、次開催(12月4日スタート)までの間は、高崎競馬(11月20、21、27、28日)での騎乗が予想されることから、遠征先での記録達成となるか?が注目される。
内田騎手は1978年10月にデビュー、ブライアンズロマンでのさくらんぼ記念G(上山)優勝や、イヴニングスキー・ベラミロード・ブリッジクリアーきょうだいの主戦騎手として、幾多の重賞タイトルを獲得。また、02年6月にはカッツミーでラジオたんぱ賞G3(JRA福島)を制し、NARグランプリ優秀騎手にも計10回選出されるなど、輝かしい軌跡を残してきた。
内田騎手が3,000勝を達成すると、地方競馬の現役では菅原勲騎手(岩手)に次いで7人目。歴代では14人目の快挙となる。
1. |
石崎隆之 |
(船橋) |
5444勝 |
2. |
的場文男 |
(大井) |
4654勝 |
3. |
桑島孝春 |
(船橋) |
4435勝 |
4. |
有馬澄男 |
(兵庫) |
3695勝 |
5. |
鮫島克也 |
(佐賀) |
3033勝 |
6. |
菅原 勲 |
(岩手) |
3007勝 |
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