財団法人「日本プロスポーツ協会」は、第37回日本プロスポーツ大賞の受賞者を発表し、地方競馬からは功労賞に菅原勲騎手(岩手)、新人賞に大山真吾騎手(兵庫)がそれぞれ選出された。
同賞は、我が国のプロスポーツ界の健全な発展ならびに振興に寄与することを目的として、1968年より毎年開催されているもので、日本スポーツ各界の成績優秀者のみが選ばれる大変名誉あるものとして知られている。
菅原勲騎手は、メイセイオペラやトウケイニセイ、トーホウエンペラーなど、数多くの名馬を栄光へ導いており、04年8月に3,000勝の大記録を達成したほか、地元にとどまらず全国区での活躍を見せ、地方競馬に対して大きな貢献をしてきたことが評価され、今回の選定に至った。
また、大山真吾騎手は、一昨年10月のデビューながら、新人離れした騎乗を見せ、04年には50勝を挙げて、堂々の兵庫リーディング10位にランクインした。また、伝統の重賞「菊水賞(園田)」をラガーヒトリタビで制すなど、No.1ルーキーに相応しい活躍が評価された。
なお、授賞式は1月25日(金)に都内のホテルで実施される。 |