稀代の名牝ロジータ(川崎)の主戦を務めた(全レースに騎乗)ことで全国的に有名な野崎武司騎手(42歳、大和田五郎厩舎)が、2月28日の川崎競馬第10競走(10着)を最後にムチを置き、約25年にわたる騎手生活にピリオドを打った。
生涯成績は6694戦839勝。名手ひしめく激戦区の川崎において、常にリーディング上位を確保し、堅実な活躍を続けたほか、神奈川県騎手会の会長として、川崎競馬所属騎手をまとめるなど、多大な功績を残している。