本日2日、石崎隆之騎手（49歳、船橋・出川龍一厩舎）が浦和競馬第4競走をロンロン号で優勝し、地方競馬通算5,500勝（29,435戦目）を達成した。

　現在、石崎騎手は、地方競馬の勝ち鞍数で“現役第1位”。2位の的場文男騎手（48歳、大井・松浦備厩舎）を800勝ほど上回り、断然のトップを貫いている。
　また、通算5,500勝は、佐々木竹見元騎手の7,151勝に次ぐ歴代第２位の成績。

　ケガや体重調整、日々の健康管理など、32年間ほぼ休みなく馬に騎乗し続けた騎手人生は、並大抵ではなかったはず。それらを乗り越えての5,500勝には、長年に渡り地方競馬のトップを走り続けてきた自信と誇りが感じられる。

　これからも引き続きベテランの手腕を発揮して、栄光への道を突き進んでくれるだろう。

【石崎隆之騎手　プロフィール】

・ 北海道出身

・ 1956（昭和31）年1月29日生まれ

・ 初騎乗：1973年7月11日船橋1R（ミヤシロクイン、4着）

・ 初勝利：1973年8月28日船橋7R（コンソート、18戦目）

・ NARグランプリ（'90〜'02）最優秀騎手賞13回連続受賞、
　 NARグランプリ'03特別賞受賞