今年の羽田盃と東京ダービーを圧倒的な強さで制し、南関東三冠制覇に向け、ジャパンダートダービーを目指していたシーチャリオット(牡3歳、川島正行厩舎)の骨折が、同馬の所属する千葉県競馬組合(船橋競馬)より16日、発表された。
それによると、シーチャリオットの症状は、左トウ骨遠位端剥離骨折(ひだりとうこつえんいたんはくりこっせつ)で全治4カ月を要するとのことで、現在は手術を終えて厩舎にて休養している。
◆川島調教師のコメント◆ |
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おそらく東京ダービーのレース中にやったと思うが、レース直後は腫れも出なかったため、気がつかなかった。
翌朝(9日)に歩様がおかしいのに気がつき、10日にレントゲンを撮り、14日に(JRA)美浦トレーニングセンター内にある診療所にて骨片(約1cm)の除去手術を行った。
現在は厩舎にて休養中で比較的元気だが、とりあえず使い込んでいたし休養の意味も含めてしばらく休ませたい。
今後の出走予定については馬の状態を見ながら、馬主さんとも相談して、あくまで馬中心に考えて決めていきたい。
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(船橋競馬ニュースリリースより) |
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