岐阜県地方競馬組合は、笠松競馬所属の川原正一騎手(46歳)が6月27日付けで兵庫県競馬組合へ移籍すると発表した。
川原騎手といえば、97年に中央の『ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)』で初出場ながら中央・海外のトップジョッキーを相手に総合優勝。地元・笠松の代表から一躍地方競馬を代表する存在へとなった。この活躍が認められ、同年にはNARグランプリ特別賞を受賞。また、平成9年度には岐阜県民栄誉賞も受賞するなど、数多くの表彰暦を持つ。地方競馬通算で14人、現役では7人しか存在しない“3,000勝ジョッキー”へも残り150勝を切り、地方競馬を代表する騎手の一人である。
*笠松けいばオフィシャルサイト*
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