関東地方公営競馬協議会は15日、南関東4競馬場(浦和、船橋、大井、川崎)における他地区地方競馬所属騎手(旧廃止競馬場所属騎手含む)の交流騎乗について以下のとおり発表した。
なお、今回の制度は平成18年1月1日から導入される。
<他地区所属騎手の南関東地区重賞競走騎乗について>
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他地区所属騎手は、南関東地区で行われる重賞競走に騎乗することができる。
ただし、指定交流重賞競走および地方交流重賞競走に騎乗する場合は、当該競走に出走する馬の所在競馬場もしくは常時交流競馬場に所属する騎手に限られる。
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他地区所属騎手が南関東地区重賞競走(交流重賞競走含む)に騎乗する場合は、競走当日の4レース(重賞競走含む)まで騎乗することができる。
<南関東地区における他地区所属騎手の期間限定騎乗について>
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通算2,500勝以上の他地区所属騎手は、期間限定により南関東地区の競走に騎乗することができる。
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他地区所属騎手の受け入れは、南関東地区各競馬場で年1回、1名のみとし、受け入れ期間は2カ月以内とする。また、1度受け入れられた騎手について、同一年度内は南関東の他の競馬場での期間限定騎乗を認めない。
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