12月4日(日)、いよいよ福山競馬でサラブレッド系競走がスタート。
当日は、第5競走・第6競走・第7競走の3レースが組まれ、計24頭の“福山所属”サラブレッドが出走する。
日本で唯一、アラブのみの競走を実施していた福山競馬では、サラブレッドの導入を開始した11月1日以降、北海道、岩手、兵庫、九州地区などから続々とサラ系2、3歳馬が転入。レースを構成できるだけの頭数がそろったため、今回の運びとなった。これを記念して、4日のサラブレッド競走には、それぞれファンの皆さまから募集したレース名がつけられている。
なお、同じく4日の福山競馬メインレースは、アラブの3歳王者決定戦「第32回アラブ王冠」。“超ド級の大物”といわれるユノフォーティーン、良血牝馬のピアドロイ、全身にバネを感じさせるグレートユーノスなど、アラブ3歳を牽引するものたちが、福山が誇るアラブの王者スイグンに続けとばかりに頂点を競い合う。
昭和24年に第1回市営競馬がおこなわれた福山競馬。12月4日は、その歴史に刻まれる1日となるだろう。
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