桑島孝春騎手(50歳、船橋:高松弘之厩舎)が、12月29日の大井競馬第5競走をドラゴンパワー号で優勝し、地方競馬通算4,500勝を達成した(37,127戦目)。 現在、桑島騎手は、地方競馬の勝鞍で“現役第3位”。 また、通算4,500勝は、歴代騎手でも4人目の偉業である。 日々の健康管理に注意し、34年間ほぼ休みなく騎乗し続けた騎手人生は、並大抵の苦労ではなかったはず。それらを乗り越えての4,500勝には、長年にわたり地方競馬のスタージョッキーとして走り続けてきた自信と誇りが感じられる。 これからもベテランの手腕を発揮して、ますます円熟味の増した騎乗技術を見せてくれるに違いない。 【桑島孝春騎手プロフィール】 ・1955(昭和30)年生まれ 北海道出身 ・初騎乗:1971年10月17日船橋7R(ミスエメラルド:4着) ・初勝利:1971年10月19日船橋6R(ヤマアラシ:9戦目) ・NARグランプリ’92特別賞受賞 1992日本プロスポーツ大賞功労賞受賞 NARグランプリ’99ベストフェアプレイ賞受賞
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