2005年の地方競馬で活躍した馬及び厩舎関係者を表彰する「NARグランプリ2005」が、2月7日(火)午後5時30分から、東京・目黒の目黒雅叙園『舞扇』において、抽選で選ばれたファン50名を含む、関係者約300人の出席のもと行われた。
表彰者部門では、05年の地方競馬最多となる驚異の465勝を挙げ、2年連続で最優秀騎手賞に輝いた内田博幸騎手(大井)をはじめ、アジュディミツオー(年度代表馬/サラブレッド4歳以上最優秀馬)やシーチャリオット(サラブレッド3歳最優秀馬)などを手掛けた川島正行調教師(船橋)が4年連続で最優秀調教師賞を受賞。
また、昨年7月に女性騎手の日本最多勝記録を塗りかえた宮下瞳騎手(愛知)が優秀女性騎手賞を受賞するなど、05年の地方競馬を象徴する豪華な顔ぶれが会場を賑わした。
表彰馬部門では、史上初となる東京大賞典(GI)連覇の偉業を達成し、昨年3月には地方競馬所属馬初の海外遠征(ドバイワールドカップ・6着)にも挑んだアジュディミツオー(船橋)が栄えある2005年の年度代表馬に選ばれ、同馬の関係者に賞状・記念品が贈られた。
また、JRAからは特別賞に選ばれたタイムパラドックス、ダート競走格付け委員会の最優秀馬を獲得したカネヒキリらの関係者も出席し、表彰された。
会場全体が祝福ムードに包まれるなか、受賞者たちは今年の更なる躍進を誓い合い、祝賀会は最高潮のまま閉会した。
なお、今回の受賞者・受賞馬の詳細についてはこちらをご覧ください。
|