地方競馬教養センターでは、地方競馬場の厩務員や育成牧場の調馬手など、馬をパートナーとする職業を志す方を対象として、乗馬技術の習得及び馬や競馬に関する基礎知識を学んでいただくために、第1期厩舎関係者養成課程を以下の要領で開講します。
45年におよぶ騎手養成のノウハウを活かして、乗馬未経験者でも1から教え、真のホースマンとして育みます。
1. |
募集人員 10名程度 |
|
2. |
応募資格 |
|
(1) 年齢 概ね25歳まで
(2) 身体 概ね65kgまで
(3) その他
|
(1) 乗馬を行うのに身体等に著しい障害のない者
(2) 下記7-(4)に該当しない者 |
|
3. |
応募手続き
地方競馬教養センター研修館宛に、「厩舎関係者養成課程」応募申請書を請求してください。
(1) |
郵送の場合 |
〒329-2807 栃木県那須塩原市接骨木443(TEL 0287-36-5511)
まで、140円分の切手を同封して請求してください。申請書を送付します。 |
(2) |
メールの場合 |
jockey-nar@par.odn.ne.jpに申請書を請求してください。
メールにて申請書を送信します。 |
|
申請書に必要事項を記入し、写真等の資料を添付して送付してください。
|
|
4. |
応募の受付期間
平成18年4月25日(月)から6月2日(金)まで |
5. |
面接審査と合格者の発表
○6月8日(木)午後1時15分から面接審査を行います。(時間厳守)
面接審査を受けない方は、入所できません。
なお、当日午前10時からオープンキャンパスとして、教養センターの施設等をご案内します。
○合格発表は、6月中旬を予定しています。 |
■施設
1,100m走路
|
|
厩舎(65頭が在厩)
|
|
6. |
養成期間及び教育内容、経費など
(1) 養成期間 |
7月4日(火)から11月30日(木)5ヶ月間 |
(2) 教育内容 |
(1)実科 基本馬術、障害馬術、競走馬術
(2)学科 馬学・馬術・法規・護蹄・疾病・競馬の基礎知識など
(3)実習 治療、装蹄、馬場整備、調馬策運動など
(4)研修 育成牧場、競馬場などの厩務研修 |
|
(3) 必要な経費 |
@入学金 25,000円
A授業料 315,000円(5ヶ月分、1ヶ月63,000円)
B食材費 180,000円(延べ150日分、1日1,200円)
※ 入所時に合計52万円を納付していただきます。
※ なお、途中で辞める場合は規定に従い精算します。 |
(4) 宿舎及び日課 |
@宿舎 |
全寮制、一部屋二人
なお、女性は騎手候補生女性用寄宿舎で起居 |
|
A日課 |
起床 |
5:30 |
厩舎作業 |
6:00〜7:30 |
朝食 |
7: 50 |
騎乗訓練(2鞍) |
8:30〜12:00 |
昼食 |
12:15 |
学科・実習・作業 |
13:30〜17:00 |
夕食 |
18:00 |
馬管理 |
19:10〜19:25 |
消灯 |
21:30 |
|
|
|
寄宿舎
|
|
居室
|
|
|
7. |
その他
(1) 入所中の待遇 |
訓練に起因する事故等で傷病にかかったとき又は死亡したとき は、「地方競馬全国協会講習生災害補償給付規程」により災害補償給付を行います。 |
(2) 装具について |
キュロット、ヘルメット、長靴、プロテクターなど乗馬に必要な装具は、各人で用意していただきます。希望があれば斡旋します。
|
|
(3) 研修旅費等 |
育成牧場や競馬場等の研修時の旅費等は個人負担になります。 |
(4) 次のいずれも該当しないこと |
|
ア)成年被後見人及び被保佐人又は破産者で復権を得ない者
イ)禁錮以上の刑に処せられた者
ウ)競馬法、その他公営競技の規定に違反して罰金刑に処せられた者 |
|
|
8. |
聴講生
馬に乗ってみたい、勉強はしたいが、期間が長すぎると考えている方を対象に、1カ月未満の教育期間とした聴講生制度があります。
授業料は2,100円/日、食材費は1,200円/日となっています。
お問い合わせください。 |
9. |
連絡先
〒329-2807 栃木県那須塩原市接骨木443 TEL 0287-36-5511
地方競馬教養センター 研修館
担当 田中、岩井 |