ダービーウイーク企画運営協議会は、先にお知らせしたとおり、地方競馬で行われるダービー6競走を集中施行する1週間＜6月4日（日）から6月11日（日）＞を「ダービーWeek」として制定。また、今回新たに（社）日本酪農乳業協会、社台スタリオンステーションの2団体からご協賛いただくこととなりました。
　他に、各イベント情報、ジャパンダートダービー（以下：JDD）指定競走、開催地の変更など、新しいニュースをお知らせ致します。詳細は以下の通りです。

◎特別協賛企業として新たに2団体が協力
社団法人 日本酪農乳業協会（Ｊ-ＭＩＬＫ）及び社台スタリオンステーションの2団体よりダービーWeekの主旨にご賛同いただき、特別協賛としてご支援をいただくことになりました。

◎ダービーＷｅｅｋ初日の佐賀競馬場にてオープニングイベント
　日本、アメリカ両国のダービーを制した関口房朗氏を佐賀競馬場にお招きし、ダービーの魅力について語るトークショーや、佐賀競馬場でしか見る事のできないさまざまなイベントを行い、競馬の新しい祭典、ダービーWeekの初日を盛り上げます。

◎Ｊ-ＭＩＬＫキャンペーン
　各競馬場にてダービー当日、からだと健康に良い牛乳のおいしい飲み方キャンペーンを実施。場内に特別ブースを設け、Ｊ-ＭＩＬＫによる新鮮な牛乳を来場者の皆様にご提供いたします。

◎ＪＤＤの指定競走に新たにダービー5競走が決定
　春のダート3歳最高峰、JDDには中央競馬5頭、自地区(南関東)6頭、地方競馬他地区5頭の計16頭が出走できます。ダービーWeek 6競走のうち、東京ダービーは従来から自地区の優先出走権が付与（1、2着馬）されていましたが、他の5つのダービーについても、出走馬の選定の際に重視される指定競走(※)となり、各ダービー馬はJDD出走に向けてグレード競走に次ぐ大きなアドバンテージを得ることになりました。この結果、各地区のダービー（ダービーWeek）からJDDへと大きな流れが生まれ、ダート競馬の本家アメリカ（各州ダービーからケンタッキーダービーへ）に範を取った3歳ダートクラシック路線の確立に大きく近づくことになります。

◎兵庫ダービーの実施場が園田競馬場に変更
　6月8日（木）の兵庫ダービーでは、当初予定されていた姫路競馬場から園田競馬場に実施場が変更になります。それに伴い、距離も1800ｍから1870ｍに変更されます。

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　ダービーとは、3歳馬のチャンピオンを決めるにふさわしい舞台として、ファン、生産者及びマスコミが大いに注目するレースです。
　ダービーウイーク企画運営協議会は、オッズ・パーク（株）と（株）FDOと協力し、（社）日本酪農乳業協会、社台スタリオンステーションの支援を受け、《ダービーWeek》の実施を通して、各地におけるダービーの存在意義をこれまで以上に高めるとともに、ファンの皆様にダート競馬の体系の理解と、それらがおりなす競馬のストーリー性を楽しんでいただけるよう、競馬全体の活性化を図ってまいります。