好天に恵まれた5月20日・21日の週末、東京都内にばんえい競馬の現役馬が登場し、ちびっ子たちから「大きなお馬さん!」と大好評だった。
これは、20日(土)から全国上映をスタートした、ばんえい競馬が舞台の映画『雪に願うこと』と、ネットテレビ番組GyaO『BANBA王』のPRを兼ねておこなわれたもの。
遠路はるばる北海道から、関係者とともに2頭の現役馬・リッキー号(せん8歳)とカネサタイセツ(牡6歳)が上京。大井競馬場の交流馬房に拠点を構え、まずはリッキー号が新宿のど真ん中“タカシマヤテアトルタイムズスクエア”に登場。人ごみもなんのその、堂々と立ちはだかるその巨体は通行人の目線を釘付けにし、ばん馬独特のクリッとした優しい瞳は、人々を自然と笑顔にさせていた。
そして、21日(日)にはカネサタイセツ号も加わり、トゥインクルレースで賑わうTCKに2頭で登場。それぞれ鈴木勝堤騎手、山崎大輝騎手の騎乗で本番さながらのデモンストレーションを行い、グイグイとソリをひくその姿に、スタンドからは「ガンバレー」と声援があがっていた。(それでも普段の積載重量とは比較にならないようで、軽快に走り去って行った…という感じだった。)
この日は、坂田博昭キャスター(グリーンチャンネル他)や矢野吉彦アナウンサー(ウイニング競馬他)の司会による鈴木、山崎両騎手のトークショーや、『雪に願うこと』で厩務員役を演じた山本浩司さん、岡本竜汰さん、出口哲也さんのトークショーも場内で行われ、まさに“BANBA”一色。
また22日(月)には、タレントの伊藤あいさん、井本操さん、太田彩乃、倉橋沙由梨さん(サンズエンターテイメント所属)が、渡辺和昭アナウンサー(ラジオNIKKEI)とともにGyaO『BANBA王』の番組紹介のトークショーを行ったほか、スタークルージングで登場し、場内を華やかに盛り上げた。
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