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2006/6/26
コスモバルク帰国後初戦の宝塚記念は8着

 6月25日(日)、JRA京都競馬場で芝の上半期グランプリレース、宝塚記念(国際GI、芝2,200m)が行われ、ホッカイドウ競馬のコスモバルク(牡5歳、田部和則厩舎)がシンガポール航空国際カップ(国際GI)制覇後初戦の舞台に姿を現した。

 昨年も出走したこの宝塚記念(12着)。単勝3番人気に支持されたバルクは、まずまずのスタートから馬群中団で折り合い、3コーナー手前からポジションを上げつつ鞍上の五十嵐冬樹騎手が懸命に手綱をしごく。だが、普段のような力強い伸び脚は見られず、勝ったディープインパクトと1.8秒差の8着に終わった。

 残念ながら国際GI連覇の夢は叶わなかったが、地方競馬の歴史に衝撃的な1ページを刻んだコスモバルクの2006年シーズン上半期。今後は激戦の疲れを癒すべく休養し、秋シーズンへ向け英気を養う。

 世界を制してなおも“チームコスモバルク”の挑戦はまだまだ続く・・