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2006/10/18
佐賀競馬に“フサイチ軍団”の新馬が入厩

(佐賀競馬ニュースリリースより)
 日米のダービーを制し、競馬界はもちろんテレビなどでも大活躍のフサイチ軍団総帥「関口房朗」氏の愛馬「フサイチボンバイエ(牝2歳)」が、10月9日、佐賀競馬場所属の東眞市(ひがししんいち)厩舎へ入厩しました。
 6月4日の九州ダービー栄城賞実施日のトークショーにおいて、「7月に北海道で開催される日本最高の競走馬のセリ市「セレクトセール」で購入した競走馬を佐賀競馬で走らせます」との公約に先立ち、フサイチにゆかりのある父母を持つ2歳馬が入厩したものです。
 関口氏は、JRAと海外で競走馬約80頭を所有し出走させているが、日本初の一般企業によるGIレース協賛「フサイチネットJBC」や、地方競馬のダービーを統括した「ダービーWeek」への協賛・イベント開催など、地方競馬振興に積極的に取り組んでおり、その一環として所有馬の地方競馬預託に乗り出したもの。地方競馬に2歳の新馬を入厩させるのは佐賀競馬が初めてとなります。
 なお、来年にはセレクトセールで購入した1歳馬の佐賀入厩も予定されています。

【参考】
フサイチボンバイエ 牝・2歳
 (父:フサイチソニック、母:フサイチディコルサ)
生年月日 2004年5月11日生
生 産 者 天羽牧場
馬   主 関口房朗氏
フサイチソニックはJRAで出走(競走成績:6戦4勝2着、3着各1回)
主な勝鞍:神戸新聞杯(GII)2000年の東京優駿(ダービー)優勝馬アグネスフライトに勝利
その後、馬体に故障が発症したため引退。現在は種牡馬。
フサイチディコルサ(競走成績1戦0勝)
同馬の兄弟には。ユーセイフェアリー(1992年サンスポ杯阪神牝馬特別優勝馬)やナリタタイシン(1993年の皐月賞(GI)優勝)など、活躍馬が多数いる良血馬。