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2007/01/10
『NARグランプリ2006』表彰馬・表彰者決定!

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表 彰 馬

 栄えある2006年の“年度代表馬”には、帝王賞・川崎記念・かしわ記念のGT3勝を挙げたアジュディミツオー(牡、船橋・川島正行厩舎)が選定された。
 また、同馬は“サラブレッド4歳以上最優秀馬”にも、併せて選定されている。

 “サラブレッド2歳最優秀馬”は、全日本2歳優駿(GT)を快勝したフリオーソ(牡、船橋・川島正行厩舎)が受賞。

 “サラブレッド3歳最優秀馬”は、史上初の南関東3歳牝馬三冠(桜花賞・東京プリンセス賞・関東オークスGU)を達成したチャームアスリープ(牝、船橋・佐藤賢二厩舎)が受賞。
 また、同馬は“最優秀牝馬”にも、併せて選定されている。

 “アラブ最優秀馬”は、サラ系重賞の梅見月杯を制すなど、サラブレッドのオープンクラスを相手に勝ち星を重ねたキジョージャンボ(牡、愛知・井上正厩舎)が受賞。

 “ばんえい最優秀馬”は、2つの記念レース(北見記念・岩見沢記念)を含む、重賞3勝の活躍を見せた女傑アンローズ(牝、大友栄人厩舎)が受賞。

 “最優秀短距離馬”は、オーシャンステークス(GV)を優勝し、高松宮記念(GT)でも5着に入るなど、JRAの芝を舞台に高いスプリント能力を示したネイティヴハート(牡、船橋・坂本昇厩舎)が受賞。

 “最優秀ターフ馬”は、シンガポール航空国際カップで優勝し、海外GT制覇という地方所属馬初の偉業を達成したコスモバルク(牡、北海道・田部和則厩舎)が受賞。

 “特別表彰馬”は、ダートグレードGT3勝(南部杯・JBCマイル・東京大賞典)を評価されたブルーコンコルド(牡、JRA・服部利之厩舎)が受賞した。



表 彰 者

 “最優秀調教師賞”は、年度代表馬のアジュディミツオー、2歳最優秀馬のフリオーソなどを管理する川島正行調教師(船橋)が5年連続、通算7回目となる受賞。

 “最優秀騎手賞”は、勝利数・収得賞金で全国1位に君臨し、他の追随を許さぬ輝かしい成績を残した内田博幸騎手(大井)が3年連続3回目の受賞。

 “優秀新人騎手賞”は、一昨年10月のデビューながら、激戦区の東海地区で65勝を挙げた山本茜騎手(愛知)が受賞。

 “優秀女性騎手賞”は、例年にないレベルの高さから、NARグランプリ史上初となる、下記3名が同時受賞となった。
 宮下瞳騎手(愛知)・山本茜騎手(愛知)※優秀新人騎手賞も受賞・別府真衣騎手(高知)

 “ベストフェアプレイ賞”は、戸崎圭太騎手(大井)が初の受賞となった。

 “特別賞”には、平成18年度スポーツ功労者文部科学大臣顕彰を受けた全国公営競馬調教師会連合会会長の矢作和人調教師(大井)、地方競馬通算3,000勝を達成した川原正一騎手(兵庫)、コスモバルクの海外GT制覇を支えた田部和則調教師(北海道)・五十嵐冬樹騎手(北海道)の4名が選ばれた。

なお、表彰式は2月8日(木)、午後5時30分から都内のホテルで行われる。


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