地方競馬騎手としてのデビューを4月に控えた第85期騎手候補生9名の修了記者会見が3月10日(土)、地方競馬教養センター(栃木県那須塩原市)で行われた。
この修了記者会見とは、騎手候補生が2年間の訓練を終え騎手として巣立つ前に毎回行われているもので、各地の地方競馬担当記者の方々に間もなくデビューする候補生を紹介するとともに、候補生たちには一人のプロ騎手としてマスコミに接することの心構えを学んでもらう場となっている。
今回、会見を行った第85期生たちは、間もなく発表される新規騎手免許試験の合格発表を待ちながら、各々のシンボルマークともいえる騎手服のデザインを決めるなど、未来へ向けて着々と準備を進めている。
“騎手を夢見る”立場から“夢を与える騎手”へ。29日(木)に行われる修了式をもって、彼らの新しい一歩が始まる。
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