5月20日(日)、シンガポール・クランジ競馬場 第9競走の『シンガポール航空国際カップ(国際GT、芝2,000m)』は、定刻どおり20時35分(日本時間21時35分)に発走し、道中4番手から直線抜け出したJRA所属のシャドウゲイト(牡5歳、加藤征弘きゅう舎、田中勝春騎手)が優勝した。昨年の同レース優勝馬、ホッカイドウ競馬から出走したコスモバルク(牡6歳、田部和則きゅう舎、五十嵐冬樹騎手)は、勝ち馬に僅か及ばず2着となった。 なお、エキストラ騎乗(いずれも高岡調教師の管理馬)の成績は、五十嵐騎手(第4競走)が8着、田中騎手(第1競走)は13着だった。
■ 五十嵐冬樹騎手のコメント シャドウゲイトの2番手と考えていたので、誤算でした。2コーナーから向正面にかけて、かかってしまったのが厳しかったです。 (直線で一旦下がった時には)もうダメかと思いましたが、差し返すことができたのは、若いころと変わらないバルクに戻ってきたのではないかと確認できました。
■ 田部和則調教師のコメント かかり気味になってしまったのが厳しかったです。相手はシャドウゲイトだと思っていましたので、この結果には満足しています。 次走は予定通り宝塚記念を使いたいと思います。
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