3歳馬のダート王を決するビッグレース、7月11日（水）に大井競馬場で行われる第9回ジャパンダートダービーJpnI（2,000ｍ、1着賞金5,000万円）の出走予定馬が発表された。
〔出走予定馬はこちらをご覧ください〕
このうち、地方競馬選定馬には『ダービーウイーク（※）』として実施された各地のダービー6レース中4頭の勝ち馬、アンパサンド〔東京ダービー〕、ブルータブー〔北海優駿（ダービー）〕、マルヨフェニックス〔東海ダービー〕、ユキノアラシ〔兵庫ダービー〕がそれぞれエントリー。
また、タイガンジョウジュ〔九州ダービー栄城賞3着〕、ワイティタッチ〔東海ダービー2着〕、フリオーソ〔東京ダービー2着〕、ロイヤルボス〔東京ダービー3着〕など、登録馬の多くがダービーウイーク各レースから大舞台に駒を進めてきた。
さらに、ＪＲＡからもユニコーンステークスを鬼脚で制し、5戦4勝の成績で“怪物”の呼び声高いロングプライドが参戦、地方勢に殴りこみをかける。
ジャパンダートダービー史上最多となる9地区（ＪＲＡ・北海道・船橋・大井・川崎・笠松・愛知・兵庫・佐賀）から精鋭が集結し、例年にない豪華メンバーが一堂に会する！
※ダービーウイーク（特設サイトはこちら）
地方競馬で行われる下記ダービー6競走を6月3日〜6月10日の1週間で集中施行するイベント（昨年創設）。
従来からジャパンダートダービーの優先出走権が付与されている東京ダービーに加え、他の5競走についても、ＪＤＤ出走馬選定の際に優位に立てる「指定競走」として認定。いわば「甲子園方式」とも呼べる3歳ダートクラシック路線の活性化につながる企画として注目を集めている。
また、昨年の東京ダービー優勝馬「ビービートルネード」や兵庫ダービー優勝馬「チャンストウライ」など、ダービーウイーク後の活躍も目立ち、スター馬への登竜門的な地位も確立しつつある。
| ・九州ダービー栄城賞（6/3佐賀） |
優勝：ナンブラッキーワン |
| ・北海優駿（ダービー）（6/5旭川） |
優勝：ブルータブー（ＪＤＤ出走予定） |
| ・東京ダービー（6/6大井） |
優勝：アンパサンド（ＪＤＤ出走予定） |
| ・兵庫ダービー（6/7園田） |
優勝：ユキノアラシ（ＪＤＤ出走予定） |
| ・東海ダービー（6/8名古屋） |
優勝：マルヨフェニックス（ＪＤＤ出走予定） |
| ・岩手ダービーダイヤモンドＣ（6/10盛岡） |
優勝：セイントセーリング |
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