３つの競馬場を転戦し、計6戦のポイント制で総合優勝を争う女性騎手のナンバーワン決定戦「レディースジョッキーズシリーズ（ＬＪＳ）」が今年も開催されることになり、日程や開催競馬場などが決定した。

【ＬＪＳ企画運営協議会ニュースリリースより】

　全国で活躍する女性ジョッキーは、現在のところＪＲＡ所属が2名、地方競馬所属（平地競走）が10名の計12名となっています。

　この女性ジョッキーたちによる華やかな戦いは、2004年から荒尾競馬場において「全日本レディース招待競走」として行なわれていましたが、昨年2006年からは3箇所の競馬場を転戦するシリーズ化が図られ、「レディースジョッキーズシリーズ（ＬＪＳ）」として、女王決定戦に相応しい企画に生まれ変わりました。

　昨年は、荒尾・高知・名古屋競馬場と転戦し、最終戦の地元、名古屋所属の成長株、山本茜騎手が見事に総合優勝に輝き、大いに盛上りました。

　なお、ＪＲＡ所属の女性ジョッキー2名（西原玲奈騎手、増沢由貴子騎手）については、昨年は荒尾ラウンドのみの参戦でしたが、今年からはシリーズを通して全ラウンドの参戦が可能となりました。従いまして、真の全日本女性騎手チャンピオン決定戦として、その舞台が整ったといえます。

　このたび、「LJS2007」開催場及び日程が下記のとおり決定しましたので、お知らせいたします。シリーズ化をとおして、彼女たちのモチベーション、ライバル意識は大いに高まっております。どうぞ女性ジョッキーたちの熱き戦いにご期待下さい。