9月26日、日高軽種馬農業協同組合(荒木正博代表理事組合長)の 木村貢副組合長理事一行が、達増拓也岩手県知事を表敬訪問。生産者団体として岩手競馬の活性化に役立てて欲し いとの趣旨から、同組合が所有する種牡馬アドマイヤボス号の明年度配合権利3頭分の提供を申し出て、趣意書と ともに「アドマイヤボス賞」の副賞目録が知事に手渡された。
　これを受け、岩手競馬では10月以降の開催において『日高軽種馬農協協賛　スタリオンシリーズ　アドマイヤボ ス賞』計3レースを実施することとなった。（日程等詳細については後日発表）

日高軽種馬農協の代表4名(右)と会談する達増知事		知事に「アドマイヤボス賞」の副賞目録が手渡された

　スタリオンシリーズとは、優勝馬の馬主に副賞として種牡馬の種付け権が与え られるレースのこと。現在、ホッカイドウ競馬が(社)ジャパンブリーダーズカップ協会の協賛で実施(2007年 度は76競走を予定)しており、南関東を中心とした他地区での場外発売拡大など、活性化に大きな効果をあげている。