燃えるような来い!をしよう。
“ダート競馬の祭典”第7回JBCが10月31日(水)、大井競馬場(トゥインクルレース)で行われた。
スタンドを埋め尽くす大観衆が声援を送るなか、まずは電撃のスプリント戦「JBCスプリント(1,200m)」のゲートが開き、道中4番手から競馬を進めた地元大井のフジノウェーブ(牡5歳、高橋三郎厩舎、御神本訓史騎手)が、カクテルライトに芦毛の馬体を輝かせながら、力強い末脚で先行勢をまとめて差しきり快勝。JBC史上初となる地方競馬所属馬の優勝を成し遂げた。
場内の興奮が冷めやらぬなか、続いてはクラシックディスタンスの頂上決戦「JBCクラシック(2,000m)」がスタートし、今年の川崎記念を優勝後、ドバイワールドカップにも挑戦(4着)したJRA所属のヴァーミリアン(牡5歳、石坂正厩舎、武豊騎手)が、好位より直線でインから脚を伸ばし、2着に4馬身差をつけて圧勝。休み明けのブランクを感じさせない走りで見事にJBCのタイトルを手にした。
■ 第7回JBCクラシックレース成績
■ 第7回JBCスプリントレース成績
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