2007年の地方競馬で活躍した馬及び厩舎関係者を表彰する「NARグランプリ2007」が、2月7日(木)午後5時30分から、東京・目黒の目黒雅叙園『舞扇』において、内藤邦男農林水産省生産局長をはじめとするご来賓、抽選で選ばれたファン50名を含む、関係者約300人の出席のもと行われた。
表彰者部門では、フリオーソ(年度代表馬/サラブレッド3歳最優秀馬)やトーセンジョウオー(最優秀牝馬)などを管理し、6年連続8回目の最優秀調教師賞に輝いた川島正行調教師(船橋)、勝利数・収得賞金のいずれも圧倒的な全国1位に君臨し、4年連続4回目の最優秀騎手賞に選ばれた内田博幸騎手(大井)や、優秀新人騎手賞の西謙一騎手(ばんえい)、優秀女性騎手賞の別府真衣騎手(高知)など、07年の地方競馬を象徴する豪華な顔ぶれが式典会場を賑わした。
表彰馬部門では、ジャパンダートダービーの優勝に加え、JBC・東京大賞典でも2着に奮闘し、年度代表馬(およびサラブレッド3歳最優秀馬)に選ばれたフリオーソ(船橋)を筆頭に、地方所属馬として初めてJBC(スプリント)を制しサラブレッド4歳以上最優秀馬(および最優秀短距離馬)に輝いたフジノウェーブ(大井)や、ばんえい最優秀馬のトモエパワーなど、各優秀馬の関係者に賞状・記念品が贈られた。
また、JRAからは特別表彰馬・ダート競走格付け委員会の最優秀馬を獲得したヴァーミリアンの関係者も出席し、表彰された。
会場全体が祝福ムードに包まれるなか、受賞者たちは今年の更なる躍進を誓い合い、祝賀会は最高潮のまま閉会した。
なお、今回の受賞者・受賞馬の詳細についてはこちらをご覧ください。
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