ダービーウイーク企画運営協議会は3日、今年で3年目を迎える地方競馬のダービー週間「ダービーWeek」を今年も開催すると発表した。
　また、ダービーWeekへの協賛（種牡馬種付権利付与）に関して、（社）ジャパンブリーダーズカップ協会から併せて発表が行われた。

　発表の詳細は下記（ニュースリリースより抜粋）をご覧ください。

ダービーウイーク企画運営協議会

日本各地で実施！地方競馬のダービー週間≪ダービーWeek今年も開催≫
6月1・2・3・4・5・6日　6日間連続ダービー
〜 ダービーから始まる全国制覇ストーリー 〜

　各地のダービーを集中施行して、ファンの皆様に好評を博した「ダービーWeek」も今年で3年目を迎えます。昨年までは6月第1日曜日から第2日曜日まで8日間での飛び石実施でしたが、今年は九州ダービー栄城賞＜6月１日（日）佐賀競馬場＞から東海ダービー＜6月6日（金）名古屋競馬場＞まで6日間連続、毎日ダービーを楽しめるダービーWeekに進化しました。
　昨年は、各地のダービー優勝馬4頭がジャパンダートダービー（JｐｎI）に出走するなど、ダービーWeekが目指してきた甲子園方式が具現化し、3歳ダート路線の活性化に繋がっています。さらに、06年以降ダービーWeekとして実施された各地のダービー出走馬から、古馬ダートグレード競走勝ち馬が続々と誕生しています。未来のスターホースが集う舞台としても、ダービーWeekはますます注目を集めています。
　この企画の趣旨に賛同された「（社）ジャパンブリーダーズカップ協会」、「社台スタリオンステーション」の2団体から、昨年に引続きご協賛いただくこととなりました。生産者関係団体からのご支援によって、競馬における「生産」と「競走」が一体であるという点が、より明確になってきていると考えています。
　それでは今年も、各地の3歳トップホースが繰り広げる熱い戦い「ダービーWeek」に大きなご声援をお願いいたします。

(社)ジャパンブリーダーズカップ協会
会　長　吉　田　勝　己

ダービーWeekに今年も協賛
ダービーにはダービー馬を日本ダービー優勝馬の種付権利を付与

　（社）ジャパンブリーダーズカップ協会及び社台スタリオンステーションは各地のダービーを集中施行する「ダービーWeek」に今年も協賛することといたしました。地方競馬の3歳路線の活性化に繋がるこのシリーズに昨年も協賛いたしましたが、今年は歴代日本ダービー優勝馬の種付権利を提供することといたします。これにより、未来のダービー馬の誕生を予感させる企画となったと考えております。生産界からの地方競馬への支援策として貢献できれば幸いです。