シンガポール航空国際カップ(シンガポール・クランジ競馬場)に3年連続で出走するホッカイドウ競馬の
コスモバルク(牡7歳、田部和則厩舎)は、5月18日(日)の本番に向け、現地で調整を続けている。
14日(水曜日)に行われた追い切りは、シンガポールターフクラブのリリースによると、終いの600メートルが35.5秒。15日(木曜日)は、午前4時から馬場に出て、ダート(ファイバーサンド)コースをダクで2周。ここまで何の問題もなくきている様子で、3日後に迫った大舞台へ、調子を上げてきているようだ。
榎並調教厩務員のコメント
「牧場にいるときもいい調子で、検疫に入る前に強めに調教をやっておきました。でも、検疫所の狭い馬場でもけっこうガンガンにやってましたよ。日本を出る前が520キロで、こちらに着いたときが514キロ。10キロも減らなかったので、よかったと思います。昨日(水曜日)追いきって、そのあとが504キロ、今日(木曜日)量ったら505キロでした。本番までにはもう少し食べさせて、510キロ台にはする予定です。去年より、調子はいいと思います。ただ今年は相手も強いですからね」