3歳馬のダートチャンピオン決定戦、7月8日(水)に大井競馬場で行われる第11回ジャパンダートダービーJpnI(2,000m、1着賞金5,000万円)の出走予定馬が発表された。
〔出走予定馬はこちらをご覧ください〕
このうち、地方競馬選定馬は『ダービーウイーク(※)』として実施された各地のダービー競走6レース中3頭の勝ち馬、サイレントスタメン〔東京ダービー〕、アラベスクシーズ〔北海優駿〕、ダイナマイトボディ〔東海ダービー〕がそれぞれエントリー。
また、トウホクビジン〔東海ダービー2着〕、ネフェルメモリー〔東京ダービー4着〕、ワタリシンセイキ〔東京ダービー5着〕など、登録馬の多くがダービーウイーク各レースから大舞台に駒を進めてきた。
さらに、JRAからもダート6戦5勝を誇る昨年の2歳王者スーニ、そのスーニを兵庫チャンピオンシップJpnIIで下し、日本ダービーでも7着に健闘したゴールデンチケット、関東オークスJpnIIで圧倒的な強さを見せた牝馬ラヴェリータなどの強豪が名を連ねる。
今年も8地区(JRA・北海道・船橋・大井・川崎・笠松・愛知・佐賀)から精鋭が集結し、豪華メンバーによる、夜空を焦がす熱戦が期待される。
※ダービーウイーク(特設サイトはこちら)
地方競馬で行われるダービー6競走を1週間で集中施行する企画(2006年創設)。
従来からジャパンダートダービーの優先出走権が付与されている東京ダービーに加え、他の5競走についても、JDD出走馬選定の際に優位に立てる「指定競走」として認定。いわば「甲子園方式」的な3歳ダートクラシック路線の活性化に資する企画として注目を集めている。
また、一昨年の東京ダービー2着馬「フリオーソ」や06年兵庫ダービー優勝馬「チャンストウライ」など、ダービーウイーク後の活躍も目立ち、スター馬への登竜門的な地位も確立しつつある。 |
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・九州ダービー栄城賞(5/31佐賀) |
優勝:ギオンゴールド |
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・岩手ダービーダイヤモンドC(6/1盛岡) |
優勝:マヨノエンゼル |
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・北海優駿(ダービー)(6/2門別) |
優勝:アラベスクシーズ(JDD出走予定) |
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・東京ダービー(6/3大井) |
優勝:サイレントスタメン(JDD出走予定) |
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・兵庫ダービー(6/4姫路) |
優勝:カラテチョップ |
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・東海ダービー(6/5名古屋) |
優勝:ダイナマイトボディ(JDD出走予定) |
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■ Webハロン 昨年のジャパンダートダービー レースハイライト(写真・映像あり)
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