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2009/09/28
コスモバルクが盛岡芝重賞で2年ぶりの勝利

 9月27日(日)、盛岡競馬場で行われた重賞 OROカップ(地方全国交流・芝1700メートル)は、圧倒的1番人気に支持されたホッカイドウ競馬のコスモバルク(田部和則厩舎、牡8歳)が、地元岩手の小林俊彦騎手とのコンビで、道中4番手の位置取りから、直線で抜け出して快勝した。

 前走、同じ盛岡の芝コースで行われたせきれい賞(7/19)では、川崎のコスモヴァシュランの激走に屈し2着に敗れたコスモバルクだったが、今回はそのコスモヴァシュランを含む地方の芝巧者を下し、一昨年のOROカップ以来、2年ぶりの白星を飾り、NARグランプリ最優秀ターフ馬(2004、2006、2007)の貫録を見せ付けた。

 なお、次走は天皇賞(秋)(11月1日JRA東京競馬場)を視野にいれ、調整を進めるとのこと。復活の走りをみせた同馬の今後に注目したい。

■OROカップ レース映像