世界の名手15名が腕を競い合う国際騎手招待レース「第23回ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)」4競走が12月5日(土)・6日(日)の2日間にわたり、JRA阪神競馬場で行われ、スーパージョッキーズトライアル(SJT2009)を経て地方競馬代表として出場した的場文男騎手(大井)は合計5ポイント(15着、13着、14着、11着)で総合15位という成績だった(総合優勝は47ポイントを獲得したJRAの横山典弘騎手)。
WSJS全レース終了後、「(他馬と接触するアクシデントがあった)初戦はA(グループの騎乗馬)だったので、ちょっと残念ですが、(この舞台に)出られただけでも良かったです」と語った的場騎手。今回は結果を残すことは出来なかったが、6日のメインレース「ジャパンカップダートGI」では、ボンネビルレコードに騎乗(11着)するなど、この2日間で18レースを任される人気ぶり。大井競馬を代表する名手の存在を、関西の競馬ファンにも大きくアピールする機会になったことだろう。
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パドックに張られた横断幕 |
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WSJS 3戦目(2009ゴールデンブーツトロフィー) |
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ジャパンカップダート(ボンネビルレコードに騎乗) |
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WSJS全レースを終えて引きあげる的場騎手 |
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