TOPICS 2009 image
INDEXへ
2009/12/15
日本プロスポーツ大賞 地方競馬の受賞者決定

 財団法人日本プロスポーツ協会が実施する『2009年第42回日本プロスポーツ大賞』の功労賞及び新人賞に、地方競馬から小林俊彦騎手(功労賞)、長澤幸太騎手(新人賞)がそれぞれ選出された。

 同賞は、我が国のプロスポーツ界の健全な発展ならびに振興に寄与することを目的として、1968年より毎年開催されているもので、日本スポーツ各界の成績優秀者のみが選ばれる大変名誉あるものとして知られている。

 なお、日本プロスポーツ大賞の「大賞」を含む全受賞者は、日本プロスポーツ協会から後日発表される予定となっている。また、表彰式典は12月25日(金)に都内ホテルで実施される。

【受賞者紹介】
◇功労賞:小林俊彦騎手(44歳、岩手:小林義明厩舎)
 82年のデビューから27年のキャリアで着実にその地歩を固め、積み重ねた勝利は3300を超える。騎乗に対する真摯な姿勢やフェアプレイ精神は後進の格好の模範ともなっており、地方競馬を代表する騎手の一人として信望を集めている。

◇新人賞:長澤幸太騎手(21歳、ばんえい:服部義幸厩舎)
 本年1月の初騎乗初勝利以降、瞬く間に頭角を現すと、高い勝率で早くも60勝に到達し、重賞制覇も果たした。騎手のスキルが大きなウエイトを占めるといわれるばんえい競馬で、新人騎手としてこの成績は驚異であり、将来が嘱望される。