千葉県印西市の大井競馬小林牧場(分厩舎)に坂路調教コースがこのほど完成し、3月1日(月)より試験運用が開始された。
坂路調教コースは全長1050メートル、うち坂路部分は400メートル(勾配3.0%)で、馬場敷材には排水性に優れ、馬の脚部に負担を与えにくいと言われている新素材「ニューポリトラック(電線被覆材、ポリエステル不織布、ポリウレタン繊維、硅砂等をワックスで混合したもの)」が使用されている。なお、同施設は地方競馬全体のレベルアップに資する目的から、他の地方競馬場所属馬が利用することも可能とのこと。
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