千葉県競馬組合は7日、船橋競馬所属の
桑島孝春騎手(55歳 石井勝男厩舎)について、現役より引退することを同競馬ホームページ上で発表した。
桑島騎手は1971年10月に船橋競馬でデビュー後、これまでに4700を超える勝ち鞍を挙げ、ロッキータイガーとのコンビで名を馳せたほか、帝王賞や東京ダービーなど数々の重賞を制し、南関東を代表する騎手の一人として活躍。また、騎手生活40年間で積み重ねた4万回を超える騎乗回数は、記録が分かる範囲内で地方競馬最多の数字を誇る。
なお、引退式などの詳細については、後日発表される予定。
◆ 桑島孝春騎手(55歳 石井勝男厩舎)
初騎乗:1971年10月17日 船橋競馬第7競走(ミスエメラルド)4着
初勝利:1971年10月19日 船橋競馬第6競走(ヤマアラシ)9戦目
生涯成績:40171戦4712勝
主な重賞勝ち鞍:
85年 帝王賞(ロッキータイガー)
88年 帝王賞(チャンピオンスター)
93年 東京ダービー(プレザント)
97年 東京プリンセス賞(ミスジュディ)
00年 東京ダービー(ヒノデラスタ) など86勝
※ 成績は5月6日現在、全て地方競馬のもの
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