ロジータふたたび。
地方競馬世代別牝馬重賞シリーズ
【GRANDAME−JAPAN(グランダム・ジャパン)】の
「3歳シーズン」最終戦となる関東オークスJpnII(6/16 川崎競馬場)の枠順(
こちら)が確定した。
本年より創設された同シリーズ(以下GDJ)の皮切りとして、各地の競馬場で熱戦が繰り広げられてきたGDJ3歳シーズン(この後、古馬シーズン・2歳シーズンを実施)。
ボーナス賞金(3歳シーズン/1位500万円、2位200万円、3位100万円)をめぐる上位争いは、対象競走6競走(桜花賞、留守杯日高賞、ル・プランタン賞、のじぎく賞、東京プリンセス賞、関東オークス)のうち、既に3競走を制し、資格要件も満たしている
エレーヌ(笠松:山中輝久厩舎)がシーズン優勝を確定的としているが、現在2位の
コロニアルペガサス(笠松:山中輝久厩舎)が関東オークスを回避し、同3位タイの
ショウリダバンザイ(大井:高岩孝敏厩舎)、
プティフルリール(笠松:山中輝久厩舎)および5位の
トーセンウィッチ(船橋:川島正一厩舎)が前述のエレーヌとともに関東オークスに出走することから、各馬の着順次第では、上位変動の可能性も十分残されている状況。
また、地方所属馬以外はGDJの対象とならないが、中央の強豪馬もズラリと名を連ね、ダートグレード競走としても3歳ダートクイーン決定戦の意味を持つ関東オークス。例年以上に目が離せない一戦となりそうだ。
◆
GRANDAME−JAPAN特集ページ(スケジュールやポイント表、資格要件などを掲載中)