4月29日(祝・金)、門別競馬場においてホッカイドウ競馬の2011年シーズンがスタートする。
ゴールデンウィーク初日にナイターで行われる当日の注目は、第6競走“JRA認定競走 スーパーフレッシュチャレンジ”。平地としては全国に先駆けて行われる2歳新馬戦で、同世代のライバルたちより先に輝かしい初勝利を挙げるのはどの馬なのか、注目を集めそうだ。
同レースに出走する12頭の中には、96年東北優駿、北日本オークス(いずれも上山)を制したラストヒット(96年北日本オークス)を母に持つイッシンドウタイや、ウィナーズマックス(母ウィナーズキャロル:03年フロイラインカップ)などの良血馬をはじめ、ラブミーアゴー(父ロージズインメイ:05年ドバイワールドカップ)、フナウタ、グランエンペラー(ともに父タヤスツヨシ:95年日本ダービー)などビッグネームを父に持つ期待の面々がエントリーしており、未来のスター馬がここから誕生する可能性も。
遅い春をようやく迎える北海道から、一番早く勝ち名乗りを上げる2歳馬は果たして……
なお当日のメインレースには、北海優駿(ダービー)の前哨戦である、“
北斗盃”が予定されており、3歳馬の熱戦にも期待したい。
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4月29日(祝・金)門別競馬場第6競走出走表
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ホッカイドウ競馬オフィシャルサイト
※本記事掲載当初、開幕日の曜日を誤って記載しておりました。お詫びして訂正いたします。