6月5日(日)、JRA東京競馬場で行われた安田記念GT(サラ系3歳以上、芝1,600m)で、
戸崎圭太騎手(30歳、大井・香取和孝厩舎)がリアルインパクト(牡3歳)に騎乗し、見事優勝に輝いた。
道中は先頭を見ながら好位でレースを進め、直線半ばで追い出すと外から猛追するストロングリターンをクビ差抑えたところがゴール。戸崎騎手にとっては、昨年の武蔵野S(グロリアスノア)に続くJRA重賞2勝目が、嬉しいGT初制覇となった。
なお、地方所属騎手がJRAのGI・JpnIレースを制するのは、菅原勲騎手(岩手)【99年フェブラリーステークス(メイセイオペラ)】、岩田康誠騎手(当時:兵庫→現:JRA)【04年菊花賞(デルタブルース】、内田博幸騎手(当時:大井→現:JRA)【07年NHKマイルC(ピンクカメオ)】に次いで4人目の快挙となる。