6月12日(日)、ばんえい帯広競馬第5競走で “中高年の星” として脚光を浴びている
ゴールデンバージ号(牡14歳、山田勇作厩舎)が今季初出走を迎え、単勝1番人気に応えて見事に優勝した。ばんえい十勝によると、これはばんえい競馬史上最高齢での勝利記録となる快挙。
同馬は、1999年のデビューから2008年6月までに31勝を挙げるも、その後登録を抹消。しかし、2010年7月に再登録すると、復帰戦を見事に勝利。続く2戦目こそ敗れたものの、3戦目、4戦目を快勝する好調ぶりで、テレビや新聞など多数のメディアにも登場するなど、人気を集めている。
なお、次走は6月19日(日)第5競走に出走予定とのこと。
【藤野俊一騎手のコメント】
初めて騎乗しましたが、14歳の年齢を感じさせないほど若い馬ですね。先行力もあるし、後半もいい脚を持っているので、メンバーや馬場状態の条件もあるけど、まだまだ活躍できると思います。こうした話題の馬に乗れて勝てたのは嬉しいですね。
【山田勇作調教師のコメント】
今月、入厩してきたときに、以前より元気がよかったので今日はいいレースができると期待していました。レースも期待通りでよく頑張ってくれました。みなさんから激励や声援をいただき、感謝しています。私も同じぐらいの年齢ですが、この馬に元気をもらってこれからも頑張りたいと思っています。
◆
ばんえい十勝オフィシャルサイト(
ゴールデンバージ特設サイト)