例年、体育の日に盛岡競馬場で行われている中央・地方交流重賞競走「マイルチャンピオンシップ・南部杯(JpnT)」が、今年はJRA主催により東京競馬場で施行されることが、JRA及び岩手県競馬組合から発表された。
これは、先の東日本大震災により大きな被害を受けた同組合の支援策として、JRAが10月10日(祝・月)を開催日に設定し、南部杯の売上げの一部を支援金として同組合に拠出することとしたもの。
これを受けて、全国の地方競馬主催者では、この取組みと連携して、当日を『岩手競馬を支援する日』とし、一丸となって岩手競馬を支援することを計画している。
【全国公営競馬主催者協議会 古尾谷光男会長(神奈川県川崎競馬組合管理者)のコメント】
JRA東京競馬場での南部杯施行に対して大きな成果を期待しております。
地方競馬でも全国の主催者が協力して、岩手競馬を支援する取組みを進め、全国が盛り上がるように工夫していきたいと思っております。
【地方競馬全国協会 仲田和雄理事長のコメント】
JRA及び全国の主催者が相互に協力して取り組むことにより、10月10日が大いに盛り上がることを期待しております。
当協会としても主催者と連携しながら、情報提供面等でご協力させていただきたいと思っております。
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