この走りには必ずドラマがある。地方競馬秋の三部作「ＤＲＡＭＡＴＩＣ３」。
　ＳＪＴ、未来優駿に続く3つのドラマの最終章は“女性騎手の華麗なる競演”「レディースジョッキーズシリーズ（ＬＪＳ）２０１１」。今年も3競馬場（ラウンド）6レースのポイント制で総合優勝を争うＬＪＳ。その開幕戦「第1（盛岡）ラウンド」が11月14日（月）、盛岡競馬場で実施された。

　北海道から九州まで、全国から集まった6名のレディースジョッキーが晩秋のＯＲＯパークを舞台に熱戦を繰り広げ、第1戦の「アルテミス賞」は山本茜騎手（愛知）が、第2戦の「ガイア賞」は岩永千明騎手（荒尾）がそれぞれ優勝。この結果、2戦をそれぞれ5着、1着とし、計25ポイントを獲得した岩永千明騎手（荒尾）が第1（盛岡）ラウンドの覇者に輝くと同時に、シリーズ優勝争いのトップに立っている。

　ＬＪＳ２０１１、注目の第2ラウンドは12月1日（木）に荒尾競馬場で第3戦「アテナ賞」、第4戦の「デメテル賞」の2戦が行われる。ここで各騎手ともにポイントを加算し、12月19日（月）に福山競馬場で行われる第3ラウンド（第5戦「アフロディテ賞」、第6戦「ニケ賞」）へ向かう。

〔レース名について〕
アルテミス：狩猟・月の女神／ガイア：大地の女神／アテナ：知識・戦術の女神／デメテル：五穀豊穣の女神／アフロディテ：愛・美の女神／ニケ：勝利の女神

◆ ＤＲＡＭＡＴＩＣ３特設サイト（ＬＪＳ特設サイトはこちら）
◇ 岩手競馬オフィシャルサイト