3競馬場を転戦し、計6戦のポイント制で総合優勝を争う女性騎手のナンバーワン決定戦「レディースジョッキーズシリーズ(LJS)2011」。今年も第1ラウンド(11/14 盛岡競馬場)、第2ラウンド(12/1 荒尾競馬場)が終了し、いよいよ最終戦(第5戦、第6戦)の第3ラウンド(12/19 福山競馬場)を残すのみとなりました。
現在まで4戦を消化してのポイント推移は、JRAの増澤由貴子騎手が50ポイントでトップに立っている状況で、初のシリーズ総合優勝に期待がかかりますが、2位の岩永千明騎手(荒尾)以下も僅差で続いており、LJS初開催となる福山競馬場を舞台に、火花散るレースが繰り広げられます。
なお、2006年度より実施し、皆様のご声援をいただいてまいりましたレディースジョッキーズシリーズ(LJS)ですが、当初12名で行われていた当シリーズも、女性騎手の引退により、一昨年は10名、昨年は9名と出場騎手が減少し、今年は6名での実施となっています。
このような状況から、地方競馬全国協会(NAR)では、今後の本シリーズの可能性について検討してまいりましたが、2012年については誠に残念ではありますが休止することといたしました。
今回の福山ラウンドをもちまして、一旦は最後となるLJSですが、出場騎手6名は「女性騎手ナンバーワン」の称号を得るべく力の限り騎乗いたしますので、皆様のご声援をよろしくお願いいたします。
【第2ラウンド終了時点における各騎手のポイント】
増澤由貴子(JRA) 50ポイント
岩永千明(荒尾) 47ポイント
別府真衣(高知) 45ポイント
山本茜(愛知) 43ポイント
皆川麻由美(岩手) 37ポイント
下村瑠衣(北海道) 18ポイント
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