83年の歴史に幕をおろす荒尾競馬の最終開催が12月23日(祝・金)行われ、好天のもと、開門前から多くのファンが列をつくるなど早朝から来場者が詰めかけ、最後の1日を楽しんだ。
最終レース終了後のグランドフィナーレでは、ウイナーズサークルに関係者が揃ってファンに挨拶、当日入籍を済ませた佐藤智久騎手の結婚式がその場で行われるサプライズもあり、多くのファンから声援が飛んだ。
グランドフィナーレの後は、馬場が開放され、思い思いに荒尾競馬との名残を惜しむファンの姿が、有明海に夕日が沈むまで見られた。
webハロンでは、近日中に荒尾競馬最後の日をクローズアップで掲載予定です。