牝馬競走の振興と、牝馬の入厩促進を主目的とした地方競馬の新企画、世代別牝馬重賞シリーズ『GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン=GDJ)』も、2年目を迎えました。
春の3歳シーズン・秋の古馬シーズンに続き、第三弾として行われた「2歳シーズン(2歳世代)」は、園田プリンセスカップ(9/22 園田)、エーデルワイス賞JpnV(10/13 門別)、ローレル賞(11/11 川崎)、プリンセス特別(12/12 笠松)を経て、本日の東京2歳優駿牝馬(12/31 大井)で全対象競走5重賞が終了しました。
|
|
この結果、対象2競走に参戦し、ローレル賞2着、最終戦の東京2歳優駿牝馬で3着と堅実な走りを見せた『ショコラヴェリーヌ号(大井:荒山勝徳厩舎、馬主:吉田照哉氏)』が合計17ポイントを獲得し、GRANDAME-JAPAN2歳シーズン2代目チャンピオンに輝きました。また、第2位は12ポイントの『アスカリーブル号(大井:佐野謙二厩舎、馬主:坂本敏浩氏)』、第3位は同じく12ポイントの『タッチデュール号(笠松:山中輝久厩舎、馬主:(有)ホースケア)』で、上位3位までの馬主および調教師にボーナス賞金が授与されます。
なお、各馬のポイント表や、ボーナス賞金、各シーズンの対象競走、資格要件などの詳細は、GRANDAME-JAPAN特集ページをご覧ください。
★ GRANDAME-JAPANとは? (フランス語の「GRANDE(偉大な)」と「DAME(婦人)」を合わせた造語)
|
全国各地で行われる牝馬重賞を世代別に体系づけ、競走成績によりポイントを付与。2歳、3歳、古馬の世代別ポイント獲得上位馬に対し、協賛各団体から(社)日本軽種馬協会を通じボーナス賞金(総額2800万円)が授与されます。地方競馬の優れた牝馬の活躍の舞台を広げるとともに、交流を促進して魅力ある牝馬競走の実施を目指します(2010年創設)。
|
|
【GRANDAME-JAPAN 協賛団体】
社台スタリオンステーション/ジャパンブリーダーズカップ協会/日高軽種馬農業協同組合
|
|