単独の歴代地方競馬平地最多勝記録まで、あと1勝に迫っていた福山けいば所属の
モナクカバキチ(アラ系、牡13歳、荻田恭正厩舎)は、7月14日(土)
福山競馬第1競走で1着となり、地方競馬平地最多勝記録となる通算55勝(215戦目)を達成した。
モナクカバキチは2001年10月に福山競馬でデビュー。その後、次々と勝ち星を重ね、愛知や荒尾などにも活躍の場を移しながら、数少ないアラブ系競走馬として、13歳となった現在まで息の長い競走生活を続けている。
なお、過去の歴代最多勝記録(平地)は、08年12月に引退したエスケープハッチ(アラ系、牡、高知)がマークした54勝(08年7月に達成)。モナクカバキチは、昨年(7/24)この記録に並んでいた。
※ ばんえい歴代1位:トーオクオー(294戦104勝)
※ NARが設立され馬登録の統一化が図られた1962年(昭和37年)以降の記録
【参考記録】 (1962年以前では下記のような記録が伝えられている)
・ダイニホウシュウ(アラ系、牡)国営で44勝、地方で6勝の計50勝
・フクパーク(アラ系、牡)地方で52勝、中央で10勝の計62勝(中央時代の馬名は「キノピヨ」で、うち5勝は障害)
記録達成のレース(
成績・レース映像)
福山けいば公式サイト