大井競馬(TCK)と韓国馬事会(KRA)との国際交流競走、『日韓交流競走 インタラクションカップ』が26日(火)、大井競馬場で行われた。
KRA所属馬が初めて外国のレースに出走した同競走は、KRA所属馬3頭とTCK所属馬11頭のあわせて14頭立てで、1200m戦で行なわれた。
レースは、スタート直後に先頭争いを制したKRA所属馬、ワッツヴィレッジ(牡3歳、ウ・チャング厩舎、ソ・スンウン騎手)が逃げきり優勝。韓国馬初の日本遠征という歴史的レースを勝利で飾った。
直線で追い込んだミヤサンキューティー(牝5歳、鈴木啓之厩舎、真島大輔騎手)は一歩及ばずクビ差の2着。さらに一馬身差でコウギョウダグラス(牡6歳、松浦裕之厩舎、柏木健宏騎手)が3着に入った。
他のKRA所属馬は、フライトップクイン(牝3歳、チェ・ボンジュ厩舎、バク・テジョン騎手)が11着、フルムーンパーティ(牝4歳、イ・シンヨン厩舎、チョ・インゴン騎手)が13着だった。
また、ソウル競馬場で9月に行なわれた、SBS ESPN杯韓日競走馬交流競走を優勝した、トーセンアーチャー(牡9歳、橋本和馬厩舎、的場文男騎手)は10着だった。
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