地方競馬世代別牝馬重賞シリーズ【GRANDAME−JAPAN(グランダム・ジャパン)2013】の「2歳シーズン」最終戦となる、東京2歳優駿牝馬(12/31 大井競馬場)の枠順(
こちら)が確定した。
9月の園田プリンセスカップを皮切りに、各地の競馬場で熱戦が繰り広げられてきたGDJ2歳シーズン。ボーナス賞金(1位300万円、2位200万円、3位100万円)をめぐる上位争いは、園田プリンセスカップ(園田)・プリンセス特別(笠松)・プリンセスカップ(水沢)とシリーズ3勝をマークした
カクシアジ(現在はJRA:谷潔厩舎に移籍、地方所属時は北海道:田中淳司厩舎)が47ポイントを獲得し、最終戦を待たずにGDJ2歳シーズンチャンピオンを確定させた。
2位・3位争いは、ローレル賞(川崎)を快勝し南関東転入緒戦を迎える
クライリング(川崎:山崎尋美厩舎)が17ポイントで一歩リードし、園田プリンセスカップ(園田)とプリンセス特別(笠松)で共にカクシアジの2着に入った
フラッシュモブ(笠松:笹野博司厩舎)が1ポイント差で続き、エーデルワイス賞(JpnV、門別)で2着と地方馬最先着を果たし南関東へ移籍した
ラブミーブルー(大井:荒山勝徳厩舎)がさらに1ポイント差で逆転を狙っている。
上記の3頭以外にも、最終戦の結果次第では、南関東転入緒戦を快勝した栄冠賞馬
ノットオーソリティ(船橋:川島正行厩舎)などにも2位の可能性がある。
また、グランダム・ジャパン対象競走には出走していないが、金沢競馬で4戦無敗の
イグレシアス(金沢:中川雅之厩舎)も参戦するなど、激戦が予想される。
暮れの大井競馬場を舞台に、うら若き乙女が火花を散らすGDJ2歳シーズン最終戦。2歳シーズンの最終順位も注目ながら、来年の南関東牝馬クラシックや3月から始まるGDJ3歳シーズンを睨んだ重要な一戦にどうぞご期待ください。
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