牝馬競走の振興と、牝馬の入厩促進を主目的とした地方競馬の新企画、世代別牝馬重賞シリーズ『GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン=GDJ)』も、4年目を迎えました。
春の3歳シーズン・秋の古馬シーズンに続き、第三弾として行われた「2歳シーズン(2歳世代)」は、園田プリンセスカップ(9/19 園田)、エーデルワイス賞JpnV(10/10 門別)、ローレル賞(11/12 川崎)、プリンセス特別(11/21 笠松)、プリンセスカップ(12/2 水沢)を経て、本日の東京2歳優駿牝馬(12/31 大井)で全対象競走6重賞が終了しました。
この結果、対象4競走に参戦し、園田プリンセスカップ賞1着、エーデルワイス賞7着、プリンセス特別1着、プリンセスカップ1着とシリーズ3勝を挙げた『カクシアジ号(馬主:(有)下河辺牧場、北海道:田中淳司厩舎、生産牧場:下河辺牧場[北海道沙流郡日高町])』が合計47ポイントを獲得し、GRANDAME-JAPAN2歳シーズン2代目チャンピオンに輝きました。
また、第2位は最終戦3着で27ポイントを獲得した『クライリング号(馬主:吉田正志氏、川崎:山崎尋美厩舎、生産牧場:追分ファーム[北海道勇払郡安平町])』、 第3位は最終戦2着で20ポイントの『ストロベリーラン号(馬主:栗山 正氏、川崎:田島寿一厩舎、生産牧場:浜本幸雄[北海道沙流郡日高町])』で、上位3位までの馬主および調教師にボーナス賞金が授与されます。
※GDJの資格要件に定めるGDJ最終出走時の馬主・所属(調教師)を記載しています。
なお、各馬のポイント表や、ボーナス賞金、各シーズンの対象競走、資格要件などの詳細は、GRANDAME-JAPAN特集ページをご覧ください。
“2歳シーズンチャンピオンとなったカクシアジ号” プリンセスカップ ゴール前(水沢)
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