NARグランプリ2013の最優秀ターフ馬で、川崎競馬所属の
プレイアンドリアル(牡3歳、河津裕昭厩舎)が、1月19日にJRA中山競馬場で行われた京成杯GVを快勝した。
同馬は、昨年11月の東京スポーツ杯2歳ステークスGV(JRA東京)で2着、12月の朝日杯フューチュリティステークスGT(JRA中山)で7着と、それぞれ敗れていたが、この日は中団待機から鋭く脚を伸ばし、2着に2馬身の差をつけて完勝。3度目の挑戦で、見事JRA芝重賞のタイトルを手にした。
なお、地方所属馬によるJRAの芝重賞制覇は、2007年の函館2歳ステークスを勝ったハートオブクィーン(北海道)以来。
今後は春のクラシック戦線での活躍、そして地方所属馬による初のJRA芝GT制覇が期待される。
【河津裕昭調教師のコメント】(川崎競馬リリース資料より抜粋)
「今は京成杯が終わり、ホッとしています。皐月賞、ダービーなどクラシックを見据え、これからが勝負だと思います。夢も大きく広がってきたので、これまで以上に精一杯頑張ります。ファンの皆様方の応援のほど、よろしくお願いします。」
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