向山牧騎手(49歳、笠松・川嶋弘吉厩舎)は、10月30日(木)
笠松競馬第11競走をバンダムミュートス号で優勝し、1983年(4月3日三条競馬第2競走)のデビュー以来、15,987戦目にして地方通算3,000勝を達成しました。地方競馬では史上24人目、現役では15人目(JRAへ移籍した騎手を含む)の快挙となります。
向山騎手は1983年に新潟競馬でデビュー。2年目には早くも94勝をあげるなどの活躍を見せ、NARグランプリでは優秀騎手賞を10度(91年〜95年、97年〜01年)受賞しています。2002年に笠松競馬に移籍後も活躍を続け、昨年は笠松競馬でもリーディングを獲得しています。
なお、11月10日に3000勝達成記念セレモニーが実施される予定です。
【主な重賞勝ち鞍】
91年、92年、93年 朱鷺大賞典(新潟) アサクサキャリア
95年 新潟グランプリ(三条) ダービーアール
98年 群馬記念(高崎) ロバリーハート
99年 東北サラブレッド大賞典(新潟) チェイスチェイス など、計56勝
【向山牧騎手コメント】(笠松競馬リリースより)
『3000勝達成は、次開催かなぁ。』って思っていたのですが、今開催もいい馬に乗せてもらっているので、早く達成できて嬉しいです。調教師さんやスタッフの皆、馬主さんに感謝ですね。次の目標?4000勝でしょ!年金ジョッキー目指しているので(笑)長くやっていれば良いこともありますね。『無事之名馬』ならぬ『無事之名手』なのかな(笑)達成セレモニーが次開催の初日(11月10日)にあるみたいなので、ファンの皆様、是非、笠松競馬場にお祝いしに来てほしいです。これからも応援よろしくおねがいします。
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