日本で年内最後に行われるGT競走、東京大賞典(12月29日、大井競馬場)に、米国所属のSoi Phet(ソイフェット)号が選定された。
同馬は昨年、オーサムアゲインステークスGTで直後にブリーダーズカップクラシックを優勝したムーチョマッチョマンの3着に入ったほか、今年9月にロスアラミートス競馬場で行われたロスアラミートスマイル競走では、同競馬場のコースレコードを更新(ダート1マイル 1分33秒95)して優勝するなどの実績馬で、東京大賞典に出走した場合、地方競馬で行われるダートグレード競走では初めての海外調教馬となります。
なおあわせて、地方競馬所属の出走予定馬も発表され、東京ダービー馬ハッピースプリント号や今年の浦和記念JpnUを制したサミットストーン号などが名を連ね、後日発表されるJRA所属の出走予定馬をあわせ、年末の大一番にふさわしい戦いになりそうだ。
Soi Phet(ソイフェット)号プロフィール(TCK発表資料より)
米国 セン6歳 黒鹿毛
父:Tizbud 母:Summer Jersey 母の父:Siberian Summer
調教師:Leonard Powell
31戦8勝(入着4回)
◆東京大賞典GT出走予定馬