牝馬競走の振興と、牝馬の入厩促進を主目的とした、世代別牝馬重賞シリーズ『GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)』も7年目を迎えました。
2016年の第一弾、グランダム・ジャパン3歳シーズンは、3月23日桜花賞(浦和)を皮切りに、本日6月15日(水)関東オークスJpnU(川崎)で全日程が終了しました。
その結果、第2戦の若草賞、第4戦の東海クイーンカップを制するなどの活躍を見せたクラトイトイトイ(船橋)が、合計39ポイントを獲得し、グランダム・ジャパン3歳シーズン総合優勝を果たしました。また、2位は33ポイントを獲得したディアマルコ(高知)、3位は13ポイントを獲得したモダンウーマン(川崎)とリンダリンダ(大井)となり、この4頭にボーナス賞金が授与されることになりました。(各馬のポイントや、各シーズンの対象競走、資格要件などの詳細は、GRANDAME-JAPAN特設サイトをご覧ください)
なお、グランダム・ジャパン2016古馬シーズンは7月6日(水)スパーキングレディーカップJpnV(川崎)から、9月19日(祝月)レディスプレリュードJpnU(大井)までの全8戦で実施されますので、引き続きご声援をお願い致します。
◆グランダム・ジャパン2016特設サイト
★ GRANDAME-JAPANとは?
フランス語の「GRANDE(偉大な)」と「DAME(婦人)」を合わせた造語。
全国各地で行われる牝馬重賞を世代別に体系づけ、競走成績によりポイントを付与。2歳、3歳、古馬の世代別ポイント獲得上位馬に対し、協賛各団体*から公益社団法人 日本軽種馬協会を通じボーナス賞金(総額2,600万円)が授与されます。地方競馬の優れた牝馬の活躍の舞台を広げるとともに、交流を促進して魅力ある牝馬競走の実施を目指します(2010年創設)。
地方競馬を代表する名牝「ロジータ号」の再来を願い、GRANDAME-JAPANに託された合言葉は「ロジータふたたび。」
競走馬として、やがては母として、競馬の楽しみをより奥深いものとしてくれる牝馬たちの活躍に、是非ご声援をお願いします。
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【GRANDAME-JAPAN 協賛団体】
社台スタリオンステーション、(一社)ジャパンブリーダーズカップ協会、日高軽種馬農業協同組合
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グランダム・ジャパン2016 3歳シーズン優勝馬 クラトイトイトイ(船橋)
(写真は東海クイーンカップ優勝時のもの)
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